毎年ボジョレーヌーヴォーを楽しみにしているお客様に朗報です。
今年は、なんとファンキーでクレイジーな、面白い新人のボジョレーヌーヴォーが日本に上陸致します。
その造り手の名は、シルヴェール・トリシャール。
タトゥーが大好きという彼の風貌を見ていただけると、とても個性的でファンキー。見た目で判断してはダメですが、普通なワインではなく、かなり面白いワインを造りそうな、期待感が持てます。
そして、ワインのラベルもギリシャ神話に登場する「月の女神」という、ボジョレーヌーヴォーらしからぬ、ワクワクさせるラベルなんです。自身のワインを通して昔ながらの美味しさのワインを体現したいという思いを、その古典的なイメージでラベル上に表現しているというのです。
さて、彼は2012年からボジョレー地区のブラッセ村にてワイン造りを始めたという全く新しい造り手さん。彼のおじさんがワインの造り手で、ドメーヌ・ド・ラ・フーリィという名前のワイナリーを昔から経営しており、彼は小さいころからいつもぶどう畑で遊んでいたのです。
18歳になったとき、シルヴェールさんは1年間おじさんのワイナリーで働き始め、その後数年間は季節労働者として知り合いのワイナリーを渡り歩き、2002年に彼はジャン・クロード・ラパリュに出会い、収穫を体験、その際、自然派ワイン醸造というものを始めて知り、そこから自然派ワイン造りに魅せられ、2012年におじさんのぶどう畑を譲り受け、遂に自身のワイン造りが始まりました。
今回、日本初入荷となる彼のボジョレーヌーヴォーは、瓶詰時も含めて、SO2(酸化防止剤)をいれず、濾過も全くしないという、かなりナチュラルなタイプ。軽やかでフレッシュ感に富んでおりますが、骨格はしっかり存在し、エレガントな味わいに仕上がります。グロゼイユの様な赤果実にフローラルな風味、口に含むととてもピュアで心地よいミネラル感があるそうです。
ファンキーでクレイジーな造り手の醸す、超ナチュラルな液体。ボジョレーヌーヴォーでなくてもとても気になりますが、今回はボジョレーヌーヴォー。
衝撃的なデビューをかざるか、今から本当にワクワクします。
今年、初リリースですので、量はかなり限られておりますので、ご興味がございましたらお早めにお願いします。
※1.5リットルのマグナムサイズです!通常の750mlと比べると容量2倍!とってもお買い得ですよ! |