ブルゴーニュを代表するヴァン・ナチュールの名手「フレデリック・コサール」と、若干22歳で自身のドメーヌワインを手がけるボージョレー・ヴァン・ナチュールのホープ「ケヴィン・デコンブ」のスペシャル・コラボ・ヌーヴォーが誕生!!(ケヴィンの父は知る人ぞ知る、モルゴンの雄、ジョルジュ・デコンブ氏!)2014年、話題騒然、飛び切りHOTなヌーヴォーをぜひお見逃しなく!! コサールとケヴィンの2 人の才能が融合したとき、ボジョレー・ヌーヴォーの概念を遥かに凌ぐ、感激の美味しさが待っている。
《ボジョレー・ヌーヴォーのコンセプト》
* 買いブドウながら、信頼のおけるビオのブドウ栽培者の良質なブドウにこだわる
* 畑、収穫、葡萄、醸造、瓶詰の方法とタイミングを細かくコサールが指揮をとり、実務はケヴィンが担当
* 味わいは、まさにシャソルネイのようなエレガントで果実味豊かなワインを目指す!
生産地
マコンからリヨンへ南下する途中、右手に大小起伏のある山々の連なる光景が一面に広がる。ボジョレーの街ベルヴィルから西へ6km ほど緩やかに登りきったところに、クリュ・ボジョレーのひとつであるモルゴンの産地ヴィリエ・モルゴン村がある。その村をさらに東へ登り、シルーブル村との境にケヴィン・デコンブのドメーヌがある。畑の総面積は4haでAOC はモルゴンとボジョレー。畑の標高は500m とモルゴンの中では比較的高く傾斜にも恵まれている。さらに南に面している分、たいへん日当たりが良い。気候はコンチネンタルで、夏はたいへん暑く冬はたいへん寒い。東西南北に広がる丘陵地帯によって、冷たい風や多量の雨からブドウ畑が守られている。
歴史現在22 歳。ケヴィン・デコンブは、ジョルジュ・デコンブを父親に持つ生粋のヴィニョロン一家で育った。幼少の頃からワインの世界に触れていたケヴィンは、10 歳の時にはすでに父親の後を継いでヴィニョロンになることを決めていた。ボジョレーのベルヴィル農業高校で2 年間ブドウ栽培と醸造を学んだ後、醸造学校に通いながら、父ジョルジュ・デコンブの元での研修を経て、2012 年20 歳で父ジョルジュの畑(AC ボジョレーとAC モルゴン)の4ha を譲り受け、ドメーヌを立ち上げる。また同年、父と共にネゴシアンを立ち上げる。
2014年、コサールとのボジョレー・ヌーヴォー・プロジェクトが始動。
生産者
ジョルジュ・デコンブのエスプリを忠実に引き継ぐケヴィン・デコンブ。現在、彼は4ha の自社畑(モルゴン3ha、ボジョレー1ha)と父ジョルジュ・デコンブの畑のトラクター作業を全て管理している。かのフレデリック・コサールも「彼は若いがポテンシャルが高く将来性がある!」と大きな期待を寄せる。そして2014年からコサール指揮の下、良質な生産者からビオのブドウを買い、ボジョレー・ヌーヴォーを手がけることが決定。畑はドメーヌも買いブドウも100%ビオロジック。畑作業は特に土お越し、そして醸造は低温マセラシオンにこだわる。好奇心旺盛なケヴィンは、将来的にはボジョレーのヴァン・ナチュールでまだ未開拓のサンタムールやジュリエナでワインを仕込みたいと考えている。
ケヴィン・デコンブの+α情報
コサールとケヴィンの「コラボ・ヌーヴォー」は今回が初の仕込みとなります。ブドウと醸造の詳細については、今後の速報案内でご紹介させていただきます。 |