ボジョレーヌーボー2023早期予約特集

ジョルジュ・デコンブ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2021

力強さの中に優しさが同居する!?
今までにないタイプのボジョレーヌーボーの登場です!!!

ジョルジュ・デコンブ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2021

当店のボジョレーヌーボーの中でも人気が高く、60歳の若さで他界した、今は亡き、ボジョレー界のカリスマ的生産者だったマルセルラピエール氏。

今回、ご紹介のボジョレーヌーボーは、そのマルセル氏の一番弟子と言われ、マルセル氏のワインに魅せられ、瓶詰め業者から造り手に転身した異色の経歴を持つ、ジョルジュ・デコンブ氏のボジョレーヌーボー。

彼のボジョレーヌーボーは、ヌーボーとしては異質とも感じられる濃厚で力強い果実で始まり綺麗な酸味と優美な甘味が優しく口中に長く残る、まさしく「力強さの中に優しさ」が同居した、今までにないタイプのボジョレーヌーボーなんです。

当店ではいろんなボジョレーヌーボーを扱っておりますが、こういったタイプのボジョレーはもちろん初めてで、濃くてガツンと系か、薄くてエレガント系にだいたいは分かれるのですが、デコンブ氏のボジョレーは、濃くて力強さの中にもエレガントなフレッシュな酸味を持ちあわすという、なんとも素敵なタイプで、店長の私もここ最近のお気に入りのボジョレーです。

元々、ワイン醸造学校を卒業後、ワインの瓶詰め会社で働いていた、ジョルジュ・デコンブ氏。たまたま、マルセル氏のワインのボトリングを手伝った際に、「私が造りたいのはこういうワインだ!!」と、そのワインの質の高さに衝撃を受けます。それからというもの、マルセル氏の元へ足繁く通い、すぐ側でワイン造りを学ぶと共に、自らも家族から譲り受けた畑でワインを造り始めたのです。

また彼は、運よく、マルセル氏と同じモルゴン村の中でも最も標高の高い400メートルの冷涼な丘にある畑を譲り受け、一部には祖父の代に植えられた葡萄樹は樹齢100年以上のものもあり、高台ならではの昼夜の気温差でゆっくりと葡萄が熟していくという環境も手に入れました。手摘みで収穫を行った後は、二酸化炭素の注入を行わずに密閉タンクの中に自然発生した二酸化炭素のみを閉じ込めて行うセミ・マセラシオン・カルボニック法にて醸造。発酵時は天然酵母のみを使用するという徹底ぶり。
また発酵・熟成時には亜硫酸は一切添加せず、瓶詰め前に僅かに加えるのみで、「輸送や保存コンディションの影響を考えて僅かに加えているが、可能ならば喜んで亜硫酸の添加を忘れてみたいものだ」とデコンブ氏は語ります。

ワインファンはもちろん、まだ彼のボジョレーを試したことがない方にはぜひとも一度お試しいただきたいボジョレーヌーボーです。
手間暇かかっているボジョレーですので、数に限りがございます。ご興味をお持ちの方はお早めのご予約お願いします!!



ジョルジュ・デコンブ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2021

ジョルジュ・デコンブ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2021
種別辛口赤ワイン
味わい目安
生産国フランス
ブルゴーニュ地方
生産者ジョルジュ・デコンブ
ぶどう品種ガメイ
ボディ ミディアムボディ
アルコール度数 ---%
内容量750ml

先行予約販売価格3,273円(税込)

[商品No.beaujolaisN32]



ボトル・ラベルの写真画像は、一部昨年までのものを使用しております。デザイン等、変更になる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
各ボジョレー・ヌーボーの味わいには、過去1〜3年の味わいを基にコメントしております。


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